アラフィフオンナに彼氏ができるまで

転んでもタダでは起きない、諦めないオンナの恋活バナシです

目に留まったのは年下の人①


出会いはとあるスポーツ交流会
もちろん、「出会い」とは異性とのそれを指して。
なので必ず誰かと連絡先を交換することは決めてました。

体を動かしていると気分も上がっているので
自然と見知らぬ人とも仲良くなれますよね^^

そんな中、とてもイイ感じの男性(ひと)が

身長は私と同じか、やや低め。
年下なのは間違いない。

なのに、なぜか目がいっちゃう・・
コレは理屈ではないんですよね

なんとかお近づきになれないものか・・
話しかけることはできても、次に繋げるところまでいけない

連絡先ゲット・・今日は無理かなぁ

そんな時に・・事件が!!

近頃の運動不足が祟ったのか、、
ダッシュした瞬間に、右ふくらはぎから
ブチッと鈍い音が
どうやら肉離れを起こした模様・・(涙)
そんな私にスニーカーはきつかろうとサンダルを差し出してくれたのが、お目当の彼でした。

チャンス到〜来〜🙌
痛さとは裏腹に心はガッツポーズでした

返すこともできたサンダルをお借りしたいと申し出て
後日お返しするために連絡したいからと連絡先を交換
SNSの連絡先を交換するだけでよかったんだけど、私のスマホが見当たらなくて(しっかり探せば見つかったけど)。
電話番号を伝えて、かけてもらいました✌️
彼の電話番号とSNSのアドレスの両方ゲット!

足の負傷は痛かったけど
怪我の功名。

これは幸先いいかもね〜〜
と痛さとともにワクワク、❤︎な予感で、期待は膨らむばかりでした・・

続く

ストライクゾーンのヒト

2016年から本格的に恋活しようと心に決めた私。

まずは合コンと、申し込みをするのですが

急な仕事で行けなくなったり、

女性の人数オーバーで、参加を却下されたり。

このバッドタイミングな状況に怒りが収まらない私・・。

 

そんな時、友人が一言。

「クリアにすべきことを片付けないと、新しいものは入ってこないんじゃない?」

この言葉に思い当たることが・・・

 

そう、私の心の片隅にはある男性の存在があったんです。

 

〜始まりは3年前の夏〜

きっかけはある交流会

 

自己紹介する彼の姿が超わたしのタイプ。

どストライクでした。

端正な顔立ち

細マッチョな体型

聞けば飲食系のお仕事をされているんだとか。

 

なんとか話したい!

気持ちとは裏腹になかなか近づけず

名刺交換するのがやっと。

お店の場所はわかる

行けば会えるのは確実なんだけど、、ね。

 

その日はこれで終了。

 

2ヶ月ほど経って、再び交流会が。

私が座った席の正面にすっと座ったのは、彼!

頭の中でクラッカーが鳴りました(^^)

 

これをきっかけに話すことができるように♪

握手をしながらの自己紹介。

彼はイキナリ私の年齢を聞いてきました。

彼「何歳ですか?」

私「47歳です」(あっ!年言っちゃった)

イキナリの質問に考える間もなく答えた私。

ムッとするかと思いきや

直球すぎる聞き方がむしろ好印象。

しかもお互い同い年ということがわかり意気投合!

(いい展開なんじゃな〜い?)

が!!既婚者とのことで撃沈

 

だからと言って好印象なのは変わらないし

ときめきがあっただけでもいいか♪

と、彼が働くお店にも足繁く通うようになったのでした。

 

もちろん男女の進展があるわけでもなく・・

ただ私の話しを聞いてくれるだけでもシアワセ。

元気にもなれるし。

 

そんな生ぬる〜〜いコトをしてました。

 

心のどこかで「好きな人がいる」(憧れに近いけど)という気持ちが持てたことに満足していたのかも。

 

そして既婚者だから両想いになることはない。

つまり告白する必要はない。

ということは振られることはない。

だから断られて傷つくことはない。

 

自分勝手な解釈でよくわからない安全圏にひたっていましたね^^;

 

幻の恋にケリをつけないと、本当の出会いはやってこないよ

友人はそれを伝えたかったのかもしれませんね。

 

必要なのは 「気持ちの断捨離」

 

彼に好きと伝えること。

 

決めたら即動くべし!

その日のうちにお店に行きました。

 

いつもは落ち着く時間帯のはずなのに

その日に限って入れ替わり立ち代りお客さんが来る来る・・

(これは、今日はやめておきなさいというサインでは?

というアクマの囁きを何度も振り払って粘りましたよ。

二人っきりになるまで。

 

そして、時がきました。

伝えました。

気持ちを。

 

あ・・れ・・・?

本当に好きだったの?

 

好きだと思いたかっただけみたい。。。

 

言葉にしたことで気付けた自分の心。

 

はい!

恋に恋していただけでした(爆笑)

 

恋愛も10年以上休んでいると、好きという感覚って忘れるのかしら。

こんな私に彼氏、できるんだろうか。

もう50歳を目前にした40代最後の年。

 

エアな恋だったけど、手放した私にそんな不安がチクリと心に刺さったのでした。

 

こうしてストライクゾーンな彼への片思いは終わったのでした。

 

はじめに

50歳  彼氏ができました!

 

しかも、15年ぶりに・・。

 

男子という自分とは違う性の生き物を意識し始める年頃

その頃にはすでに自分に自信が持てず、男子と目を合わせることができなかった。

鏡に映る自分を見ては絶望する思春期。

 

メイクで綺麗になると信じていたけれど

思ったほど綺麗になれなかった自分に幻滅。

 

それでも頑張って彼氏と呼べる人も作ったけれど、

よくわからない違和感に耐えられず

振られるカタチで関係解消。

 

自己否定の塊で40年以上生き続け・・

ようやく自分のことがわかったのが40歳も半ばを過ぎたころ。

すると、今度は年齢の壁を感じ恋活を断念。

 

50歳を目前に、自分で自分に制限をかけていたことがわかり

その制限を恋活という行動をすることで取っ払っていった。

ついでに彼氏ができた。

 

そんなオンナの話しです。